「人口オーナス」という聞きなれない言葉を耳にしましたので、
なんぞや?
と疑問に思い、詳しく調べてみることにしました^^
「人口オーナス」ってどういう意味?
「人口オーナス」の意味は、
人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態
の事です。
オーナス(onus)とは、「重荷、負担」という意味。
逆に、人口構成の変化がプラスに作用する状態を「人口ボーナス」といいます。
少子高齢化の進む日本では、人口に占める働く人の割合が低下しており、経済政策などを考えていく上で人口オーナスが重要なキーワードになっています。
人口オーナスが深刻なワケ
人口オーナスは、従属人口比率を使って説明されることが多い。
人口は、労働力の中核をなす生産年齢人口(15~64歳)とそれ以外の従属人口(14歳以下、65歳以上)とに区分され、生産年齢人口に当たる人々が働いて経済社会を支えると見なすことができます。
人口オーナスは、従属人口比率が高まる局面、すなわち
働く人よりも支えられる人が多くなる
という状況である。
日本では、高齢者が多くない中で戦後のベビーブーム世代が生産年齢人口に入っていく1950~70年頃が人口ボーナス期に当たり、少子高齢化が顕著になってきた90年頃から人口オーナス期に入ったとされます。
人口オーナスによって生じる問題としては、労働力人口の減少や引退世代の増加に伴う貯蓄率の低下により長期的な成長力が低下したり、働く世代が引退世代を支える社会保障制度の維持が困難になったりすることなどが指摘されています。
日本は1990年代なかば以降、人口オーナス期に入り、社会保障費の負担増により年金支給開始年齢を後ろ倒しにするなどの措置をとらざるを得なくなりました。
アジアの新興国の多くは現在人口ボーナス期にあるが、韓国、シンガポール、タイ、中国などは、2015年以降、人口オーナス期に移行していると言われている。
◎若い世代の人は、これから来る日本の治安の悪さや経済状況を予測して、今をどう行動するかを考えなければならない時代です。そのヒントとなる書籍は楽天でも購入できます^^→お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書) [ ジム・ロジャーズ ]
まとめ
人口オーナスの意味が分かりました^^
あまり良くない意味ですね…。
日本はこれから移民を入れていくつもりで、法律を変えていくようですから、イギリスやアメリカのように移民大国になるかもしれません。
すると、治安の面や、学校での人種の人数の差などから、純日本人は住みにくくなるかもしれません。
まぁ、でも、今までが日本人がほとんど、という国で珍しかったのかもしれませんし、血も相当濃くなっているので、良くないような気はします。
あとは、平和ボケしすぎて、国民が上の権力の人達に搾取されても何も言わなくなっている、というのが、下の世代にしわ寄せが来ている気もします。
移民政策が吉と出るか凶と出るか…。大概は海外では失敗となっているみたいですが、日本独自の政策で良い方向へ向かってくれればいいのですが…。