気温が上がってくると、黒いアレに怯える日々じゃないでしょうか??
そう、黒いアレ。
ゴキブリです。
特に、古いお家では尚更です。
最近は、新築でもゴキブリが出ることもあるそうです。
自分の家を綺麗にしていても、周りのお家からゴキブリが来ることもあり、
「諦めるしかないかも…」と思うことはないでしょうか?
でも、諦めたくはないですよね。
そこで、ゴキブリを完全に消滅する方法を徹底的に調べてみました。
目次
ゴキブリの基本的対策は?
はっきり言いますと、ゴキブリの基本対策は、「侵入路の穴を塞ぐ」ということです。
ゴキブリ駆除剤は、ゴキブリが出たときの対処法です。
ゴキブリが出た時の対処法より「ゴキブリの姿」を見ないで済む方法は
次の穴を防ぐことです。
- 上下水道の穴
台所や洗面台、洗濯機の排水口、お風呂の排水口、トイレなど。
お風呂の排水口は、ホームセンターで売っている金網を小さくカットしたものを買って排水口の上に置いて置くというのも手です。(実際私はこれをやっています。お風呂にゴキブリは出なくなりました) - 換気扇
換気扇口の蓋の内側(プロペラと蓋の間側)に、フィルターやキッチンペーパーを敷いて、侵入を防ぎます。 - 通風口
部屋の壁の上部にたまに通風口がついているところがあります。
そういうお宅は、網ネットなどを内側からテープで貼っておくといいと思います。 - 玄関
あとは、玄関の下の隙間が空いていて、そこからゴキブリが入ってくる場合があります。
パテなどで埋めるか、スポンジ付のテープを貼りましょう。
また、夏場に玄関を開けっぱなしにしたい方には玄関用の網戸がホームセンターに売っています。 - 窓
網戸をする。網戸に少しでも隙間があれば、100均で売っている隙間防止テープを使って隙間を防ぐ。 - クーラーのダクト穴
隙間があれば防ぐ。
室外機に網ネットやフィルターを貼ったり、排水ホースの先に網ネットを輪ゴムでくくりつける。
こういった対策が重要です。
その上で、レモンやみかんを置いておくのも一つの対策です。
ゴキブリは柑橘系が苦手なので、ゴキブリを寄せ付けないそうです。
その他、唐辛子、たかのつめやハーブ、ミント、ハッカ類、セロリ、レモングラス等の匂いを嫌うので、これらもゴキブリ避けとして有効とされています。
切ってネットに入れて部屋の隅や水周りに置いたり、庭に植えたりしてゴキブリを追い返しましょう。
あと、食べ物や食器をそのままにせず、ほこりが溜まりそうなところも小まめに掃除をする、という事も基本的な対策です。
ゴキブリは、水だけで1か月生きるそうなので(反対に水がないと一週間で死ぬ)、水周りの水をきる、というのも対策として良いそうです。
ゴキブリの駆除方法は?
侵入路穴を防いでもゴキブリが出た時の駆除方法はどうしたらよいか?
ゴキブリの事を私がよく知らなかったときは、バルサンを炊けばいいと思っていました。
でも、バルサンを炊いた日の夜にゴキブリが出たりしました。
それに、バルサンは人間にもあまりよくない気はしていました。(バルサンの煙を吸ってしまって、死にそうな思いもしたことがあります)
一応バルサンも人体に影響を及ぼすことはないそうですが…。
ですが、バルサンを炊く時は、食器棚やキッチン道具入れに隙間テープ貼ったり色々気を付けないと人体に影響を及ぼす(私の場合)、というのはストレスでした。
そこで、やはり他のラクな方法を見てみたいと思います。
◎バルサンの詳しい記事はコチラ→https://kaji-shufu.club/archives/555
侵入してきたゴキブリを知らずに駆除する方法
下記のアイテムは、家に侵入してきたゴキブリを駆除する方法です。
まだ、生きているゴキブリを対処するよりは労力が少ないです。
- ホウ酸だんご
だんごを食べたゴキブリは即効死ぬ。反対に食べていないゴキブリは効果はない。
詳しくはコチラの記事をお読みください→https://kaji-shufu.club/archives/545 - コンバット
即効性はないけれど、後で暗い隙間で死ぬ。このゴキブリの体や糞を他のゴキブリが食べることによってそのゴキブリも死ぬ。連鎖的駆除ができる。 - ブラックキャップ
即効性があり、ゴキブリを狂い死にさせる。こちらも連鎖的駆除ができる。
詳しくはコチラの記事をお読みください→https://kaji-shufu.club/archives/558 - 業務用駆除剤
ブラックキャップと同じような効果あり。こちらは、目につく所でゴキブリが死なないとの謳い文句です。
あと、固形なのでホコリがつきにくい。→業務用ゴキブリ駆除薬「ゴキちゃんストップ」
知らない間にゴキブリを殺し、目に見えないところ&目に見えるところでゴキブリは死んでいます。
目に見えないところで死んでいる場合は、大掃除のときにでも目につくでしょう。
目に見えるところで死んでいた場合は、あとはティッシュでつまんでトイレに流すだけ。
なぜ、死んだゴキブリをゴミ箱に捨てないかと言うと、ゴキブリは死ぬ前に卵を産んで子孫を残そうとするからです。
なので、ティッシュでつまんでトイレに流すと安全だからです。
出来れば、水に溶けるエコトイレットペーパーでつまんでトイレに流す、というのが理想です。
生きているゴキブリを見つけた時の駆除方法は?
ゴキブリが出たとき、一番手軽なのは殺虫剤ですよね。
しかし、殺虫剤は3億年も生きてきたゴキブリを殺すぐらいの薬剤ですので、人間にはあまりよくないとは思います。
(私は、殺虫剤が壁で跳ね返って少し吸ってしまった時、痰が出続けました。)
一応、人体には安全だそうですが。詳しくはコチラ→https://kaji-shufu.club/archives/550
赤ちゃんやペットの居るご家庭なら特に殺虫剤はあまり使わないほうが良いと思われます。
私が一番おすすめしたいのは、
熱湯
です。
熱湯は、ムカデでも何でも殺せます。
ただ、ゴキブリが出たときに、近くに熱湯が無い時が問題です。
熱湯を作っている間にゴキブリは逃げてしまいます。
そこで、トイレが近くにある場合は、トイレの中にある消臭剤でゴキブリの動きを封じ込めます。
消臭剤をかけると、ゴキブリは上向きでしばらくもがき続けます。
その間に水をお鍋で沸騰開始します。
そして、熱湯が出来るまで、ゴキブリに消臭剤をかけては止めかけては止め、をしてゴキブリが起き上がってこないようにしておき、熱湯ができたらゴキブリにかけます。
ごきぶりの足の動きが止まるまで熱湯をかけ、最後はテュッシュでつまんでトイレに捨てます。
実際この方法で、過去何回かゴキブリを駆除したことがあります。
熱湯駆除方法で困るのは、カーペットなどの床以外でゴキブリを退治しなければいけない時です。
そんな時は、他の方法にしたほうが後の処理に良さそうです。
台所洗剤はやってみたら、ゴキブリは退治できませんでした。
ゴキブリは、お腹が弱点だそうなので、お腹に洗剤をかければ退治できたかもしれませんが、
生きているゴキブリのお腹にかけるのは至難の業のような気もします。
でも、トイレ消臭剤をかけてゴキブリをひっくり返させることができれば
洗剤も効くかもしれません。(これは、流しでしか試せそうにないのでまだ試せてませんが)
調べたところでは、泡ハンドソープやマイペットでもゴキブリに効くそうです。
特に泡ハンドソープの泡はゴキブリに早く効くとの事です。
あと、一瞬でゴキブリの姿を消せる掃除機ですが、掃除機の中のパックの中でゴキブリが生きていて、
出てくる可能性があります。
また、パックの中はエサが豊富で暖かいため、ゴキブリが卵を産み孵化する危険性もあります。
それに怯えながら日々を過ごすのはストレスになると思います。
よって、掃除機での駆除はおすすめしません。
ゴキブリの完全対策方法は?
私は、ゴキブリの姿を毎年見るのが嫌で対策を立ててましたが、全部の穴を防ぐことは無理でした。
そこで、他の方法は無いか?と考えました。
思いついたのは、ゴキブリがよく玄関で死んでいる、ということでした。
今までは、家の中にいたゴキブリが玄関で死んでいる、と思っていましたが、
外から来たゴキブリが玄関で死んでいたのかもしれない、と思うと、玄関に入る前(ポーチ)に
ゴキブリ駆除剤を置けばゴキブリが入ってくるのを防げるかもしれない、と考えました。
そして、ポーチだけでなく、家の周りに(雨が当たりにくい場所)駆除剤を置けば、
少しはゴキブリが減るかもしれない、と思いました。
そして、実行すると、2日後には、ポーチにゴキブリの死骸が…!
やはり外から来るゴキブリが多かったのです。
完全対策方法は、家の周りを駆除剤で囲む、というこです。
しかし、もし家の周りにゴキブリ駆除剤さえ置くのも面倒だと言う人(定期的に取り替えないといけないですしね)は、
業者に頼むという手もあります。
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まとめ
ゴキブリを家の中で見るたびに暗い気持ちになります。
でも、調べているうちに土地など環境によってもゴキブリが出る出ないがあるそうで、
大事なのは、少しでも数を減らすことと、対処法を知っていればパニックにはならない、という事です。
今回調べてみて、基本的対策ももっと出来るべき点がある事を学びました。
家の周りに山や田んぼがあるお家はゴキブリが多いと聞きますが、うちの周りも山や田んぼがあります。
そして、隣家が植木鉢に囲まれているお家だと、ゴキブリの住処になりやすく、そこからゴキブリがくることもあるそうです。
だからと言って悲観せず、自分でコレは!というものを実践して徐々にゴキブリの数を減らせていければいいかな、と思います。
-後日談-
クーラーのダクト穴や換気扇口に網をつけ、家周りにブラックキャップを置くと、家の中でゴキブリを見ることは無くなりました。^^v
真夏の暑い時は、しょっちゅうゴキブリを台所で見ていたのに、換気扇口に網をつけてからはパッタリ見なくなりました。
やはり、ゴキブリは外から来ていたのです;-;
その代わり、お庭掃除をやると、ちょっと見えなさそうなところにゴキブリの死骸をよく見るようになりました^^;
ブラックキャップのエサを食べて、庭で息絶えているのでしょう。
まぁ、家の中で生きているゴキブリと格闘するよりは、庭で火ばさみでゴキブリの死骸をゴミ袋に入れているほうが何倍もマシですが…。
とにかく、長年の物思いが解決したことに、とてもとても嬉しさを感じます。
追記:2020.8.6
解決したかに見えたゴキブリ。
しかし、たま~に、お風呂場や台所で見かけるようになりました><。
そこで、お風呂場のどこからやってくるのか?と考えた所、お風呂場の窓を網戸にして換気すると隙間から入ってくるのでは?と考えました。
これは、ムカデもよくお風呂場でよく見るので、窓から入ってきていると思われます。
なので窓は開けず、カワックを取り付けているので、カワックで換気をするようにしました。
あと考えられるのは、湯船の排水口です。
タイルの排水口は、既にゴミ取り網をはめていますので、湯船のほうにも同じくお湯を抜く時にゴミ取り網をはめるようにしました。
すると、お風呂場ではムカデもゴキブリも見なくなりました。
次は、キッチンです。
キッチンで考えられるのは、ゴキブリの卵がどこかについていて孵化したんじゃないか?という事です。でも、それは私が見つけられないような所かもしれません。
なので、もう一つだけ思い当たる所…。
流しの排水口です。
ここは、排水トラップもあるし、ゴミ受けもあるので、大丈夫だと思ってました。
でも、排水トラップの中の排水口から入って来ていたとしたら?
そう思い、この排水口にもゴミ受け網をはめ込みました。
すると、現在、真夏の昼間、気温36℃にもなる猛暑でも、連日ゴキブリは出ていません。^^v
家の外では、しょっちゅうゴキブリが死んでいるのに、です。
たぶん、これで全部考えられる対策は終わりました。
ここまでやって、ゴキブリが出るとしたら、窓を開けて網戸にしてる時に、隙間から入ってきた時でしょう。
この家に引越して来てから、15年…。
ゴキブリに悩まされた問題にピリオドを打てた気がします。