私は、アトピー性皮膚炎です。
もともと、アトピーは軽度、だそうです。(皮膚科の先生曰く)
普段はそんなにひどくもないので、皮膚科でもらった薬でなんとか痒みを止めています。
でも、首のアトピーはかなり赤みを帯びていて、それを見た人の目がびっくりしているのがわかりますので、それに傷つく自分がいて、首に痒くならない素材のストールを巻いています。
治らない、と自分では思い込んで諦めていましたが、首のアトピーの原因をもう一度詳しく調べてみることにしました。
目次
首のアトピーの原因とは?
首に湿疹やアトピー性皮膚炎の症状ができて悪化しやすいのは、ズバリ
首が毒素のたまりやすい部位
だからです。
油が水に浮かぶように、動物性食品や糖分を摂れば首に脂が浮かび上がります。
冬は乾燥して痒くなり、夏は汗をかいて痒くなってと1年中痒くないときはありません。
さらには痒いからといって掻きむしってしまうと止まらなくなり、後から痛みがでたり余計に悪化します。
また首のアトピーはしわができやすく、そのせいで老けて見られるというのも大きな悩みの1つではないでしょうか。
何とか首のアトピーを治したいと思っている人も多いと思いますが、首のアトピーは他の部位に比べて治るのに時間がかかります。
それは首から上のアトピーができる原因と深く関係しています。
ではでは、どんな原因が考えられるのか細かく見ていきましょう。
食べ物が原因の場合
首から上にできるアトピーは動物性食品、つまりは脂肪の過剰摂取が原因で起こると言われています。
誰でも知っているように脂質は水に浮かびます。
そのため体内に入ると体の上の方、すなわち首から上の部分に溜まってアトピーなどの湿疹を作ります。
また首は甘い飲み物や果物など糖分の摂り過ぎによる毒素がたまりやすい場所とされています。
砂糖など甘いものは痒みを増進させる働きがあるため、首のアトピーを抑えるためには糖分の過剰摂取をやめる必要があります。
砂糖を焦がせば赤色もしくは焦げ茶色になるように、砂糖を過剰摂取すると皮膚は赤くなります。
食品とは食べ過ぎると身体にとって毒になります。この毒を
食毒
といいます。
果物も要注意!?
果物は健康に良いイメージがあるでしょうが果糖が含まれています。
砂糖は身体内でヒスタミンという痒み成分に分解されます。
砂糖は痒みの元になるのです。
果物の甘み成分の果糖も同様です。
よってお菓子だけでなく果物の摂取は控えるべきです。
痒みがひどければ、みかんといった刺激のある柑橘系の果物も避けた方がいいでしょう。
砂糖や果糖は首の痒みの原因だけではありません。
炎症の原因でもあります。
痒み砂糖を焦がせば何色になりますか?
赤くなりますよね。
よって砂糖や果糖は皮膚の赤い炎症の原因です。
食べたモノで身体は出来るのですから食べ物によって身体の状態(皮膚の色はもちろん)は決まります。
私たちの身体というのは食べたものによって大きく影響されるわけですから、食べものによって皮膚の色も変わってくるのは当然です。
現代の食生活では動物性食品や糖分を過剰摂取してしまう傾向が強く、それゆえ首から上のアトピーも治りにくいというわけなのです。
シャンプーが原因の場合
首から上のアトピーがひどい場合、よくある原因がシャンプー剤の刺激です。
すすぎ方が悪いと、シャンプー剤の成分が首の上の辺りに残留してしまいます。
シャンプーを刺激のないタイプに変える、すすぎをしっかりする、シャンプー液の使用料や頻度を減らす、あらかじめ、首に保護材を塗っておくなどしましょう。
スマホや電子機器が原因の場合
長時間下を向いてスマホをしていると、首や頭の血流が悪くなりアトピーになりやすくなります。
スマホだけじゃなく、パソコンなどの電子機器もそうですね。
アトピーだけじゃなく、アゴのたるみなど、見た目にも悪影響がでてきます。
スマホは胸より上で持ち、うつむかないようにして見たり、ストレッチなどをするように心がけましょう。
首の冷えが原因の場合
脳幹をしっかりと働かせることができれば、アトピーの症状を和らげることができます。
両耳の後ろから後頭部の髪の生え際一帯が、脳幹を活性化する絶好の部分です。
脳幹を活性化するための手っ取り早い方法が、首の癒しゾーンを温めることなのです。
首を温めて、首だけでなく、体全体のアトピーを改善しましょう。
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髪の毛が原因の場合
髪の毛が首にかかると、どうしてもアトピーが酷くなります。
首にかからないショートがおすすめです。
こまめに美容院にいけない場合は、髪を常に束ねる、アップにするようにしましょう。
家では、ヘアバンドなどを活用するのもおすすめですね。
特に夏は汗をかきやすい季節ですので首に刺激を与えないように注意しましょう。
髪をカットする時に美容師に相談すると、首にかからないようにしてくれることもあります。
一度相談してみてはどうでしょう^^
衣服の擦れが原因の場合
衣服の襟も首周りのかゆみの原因になります。
男性の場合、仕事柄、ワイシャツなどを着用するため首に負担がかかります。
綿などの肌に優しい生地や通気性のよいものを選びましょう。
ティーシャツなども丸首よりVネックなどの方が首にかからないので楽になる場合があります。
寝具が原因の場合
寝具の汚れも首に負担がかかります。
シーツや枕カバーは綿などの通気性の良いものが良いと思いますが、布団の中の綿はポリエステルなどダニや雑菌がつきにくいものの方がベターでしょう。
羽毛や羊毛はダニがつきやすいのでアトピーの場合には、布団専用の掃除機などでこまめにケアをした方がよいかもしれません。
ベットの場合はマットレスもダニの温床になります。
週に一度を目安に掃除をするようにしましょう。
布団は丸洗いのサービスなどもありますので利用してみるのもよいかもしれません。
また洗えるタイプの布団もありますので購入の際には検討してみるのもよいでしょう^^
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首のアトピーを治すためにできることは?
それでは、具体的に首のアトピーを治すためにできることを下記にまとめてみました^^
スキンケア類に気を付ける
皮膚を清潔にしたいという気持ちからスキンケア商品をやたらと使ってしまいがちですが、スキンケア商品には多くの化学物質が含まれておりそれによって炎症が悪化してしまうことも少なくありません。
まず、石鹸。
石鹸というのはアルカリ性であり、皮膚の皮脂を奪って乾燥を促す働きがあります。
そのためアトピーで炎症を起こした首を石鹸で洗ってしまうとさらに炎症がひどくなってしまうため、石鹸で洗うことは控えたほうがよいでしょう。
何で洗うかをよく考えることのほか、洗い方にも工夫が必要です。
ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗うのはやめたほうがよいとの事。
ネットなどで石鹸を泡立ててその泡でやさしく体を洗い上げるようにすると肌に負担がかかりません。
泡を手に取り、手でやさしく洗うことが首のアトピーには最も刺激の少ない洗い方だと言えます。
生きている限り、私たちの肌は日々新しく生まれ変わっているのであり、掻かなければ健康な肌に戻ることは可能のようです。
とはいえアトピーのかゆみは激しいですから我慢するのは難しいですし、無意識のうちに掻いてしまうことは避けられません。
そのためかゆみや乾燥を緩和するためのケアを長期的に継続して行うことが大切です。
アトピーを悪化させないために肌の汚れをしっかり洗い流すことが大切です。
お風呂でアカスリなどでゴシゴシこすると肌を刺激してしまうだけでなく、肌に必要な油分が落ちてしまい逆にアトピーがひどくなる場合があります。
お風呂の40度前後くらいのお湯につかるだけで肌の汚れはかなり落ちていますヨ^^
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食べるものに気を付ける
砂糖や脂っこいものなどはアトピーを悪化させてしまう要因になりかねません。
また、インスタント食品などの添加物の多い食べ物も避けた方がよいでしょう。
動物性食品の牛乳、肉類、油、ナッツ、香辛料などの刺激物も控えるようにしたほうがよさそうです。
できれば和食を中心にした食生活が理想的。
主食は玄米か白米、副食に緑黄色野菜の小松菜やニンジンなど、海藻、魚、豆腐、ゴマなどもおすすめです。
焼き物、煮物、蒸し物が中心で、炒め物や揚げ物を減らすことでアトピーの原因となる糖質、脂質を減らし、緑黄色野菜や海藻で、ビタミンやミネラルをたっぷり摂り、ゴマ和えなどにするとより効果的な食事をとることができます。
サプリメント
サプリメントを飲んでアトピーを治したいと試みている方もいるでしょう。
しかしサプリメントや健康食品ではアトピー性皮膚炎は治りません。
多くのサプリメントや健康食品に含まれるビタミンやミネラルは何で出来ていると思いますか?
その多くは石油合成で出来ているのです@@;
ビタミンは石油合成でつくることができるそうです。
なので、安価なサプリがドラックストアで大量に販売できるのは安価な石油という原材料を使ってメーカーが製造しているからです。
石油由来の栄養成分が肌に良いわけありません。
たとえ自然素材のサプリメントや健康食品であってもきちんと腸で吸収されて有効に機能する設計になっているとは限りません。
着るものに気を付ける
首のアトピが気になってしまうために首にマフラーやスカーフを巻いて外出していませんか?
首を覆うことで通気性が悪くなり、汗をかきやすくなったり、生地が首を刺激してアトピーが悪化してしまったりすることもあります。
衣服はなるべく天然素材のものを使用し、髪の毛なども首を刺激しないようにしましょう。
首を隠さないようにした方が首に負担はかかりません。
保湿ケアをする
首のアトピー対策はスキンケアによる保湿です。
まず肌の乾燥は痒みの原因です。
ですから化粧水で保湿してください。
さてヒアルロン酸Na・セラミド2・セラミド3・セラミド6・プラセンタエキス・水溶性コラーゲンが化粧水の保湿で有効な成分といわれています。
しかし保湿に有効な高浸透な成分が入っている化粧品を選ぶといった判断基準はあやまりです。
まずは化粧品に有害な成分が含有しているかどうか調べることです。
化粧水などスキンケア商品には「皮膚を乾燥させ炎症を起こす化学物質」が入ってるものが多いので要注意です。
BG(ブチレングリコール)・PG(プロピレングリコール)といった湿潤剤、パラベンやフェノキシエタノールといった防腐剤、硫酸といった石油系界面活性剤(成分を混ぜ合わせる溶剤)が化粧品の成分表示に記載されていたら塗るのをやめることをおすすめします。
それら湿潤剤・防腐剤は石油由来の化学物質ですので首の乾燥を促進させます。
なぜならばそれら化学物質はタンパク質変性作用があるので皮膚の皮脂膜を破壊します。
なので、水分蒸発が激しくなりカラカラの乾燥肌になります。
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おすすめのオイル
アトピーによるしわ、色素沈着には保湿とターンオーバーを促すことが大切です。
しわ・色素沈着の改善におすすめのオイルを下記にご紹介します。
ストレスを解消する
アトピーが気になると外出も億劫になりますが、ストレスもアトピーの原因になりますので思い切ってリフレッシュすることも大切です。
適度な運動は血のめぐりが良くなり、胃腸の調子を整えてくれます。
まとめ
今回調べてみて、とても為になりました^^
私は、お風呂で、ナイロンタオルで石鹸をつけて首をゴシゴシ洗っていましたし、髪の毛も首にかかっていました^^;
(ショートカットにしようかな?とちょっと考えています^^;→◎自分で髪を切る方法の記事)
食べ物は気を付けていたんですが、やはり揚げ物は食べていました。
もっと、気を付けて、少しでも首のアトピーをマシにさせようと思います。
追記:
髪の毛を20年ぶりくらいにショートカットに切りました^^♪
すると、首のアトピーがマシになりました><。。!!!
かなり首のアトピーがひどかったので、嬉しいです
これからは、ショートのままでいると思います。
伸びるのが早いので、セルフカットできれば便利だなぁ、と節に思っています。
◎セルフカット記事はこちら→https://kaji-shufu.club/archives/360