先日、人との会話の中で、
「重複」
というのを、私は、「じゅうふく」と読んで話をしていました。
すると、相手のほうは、「?」という顔をして、
「あぁ、ちょうふく、ね。」
と言い直しました。
私は、ずっと「じゅうふく」と読んでいたので、間違っていたのかなぁ…と思い、帰ってからネットで調べてみました。
すると、昔は、「ちょうふく」と読んでいましたが、現代では76%の人が「じゅうふく」と読んでいるそうで、辞書にも読みで「ちょうふく」と「じゅうふく」が載っている、と書かれていました。
でも、テストなどでは、「ちょうふく」と書くのが無難だという事でした。
どっちが正しい、というのではなく、時代と共に、そういう読まれ方も増えたので、辞書でも書き加えられたそうです。
そういう漢字はいっぱい日本にあって、「どっちの読みも正しい」ということを知らないと面倒だなぁ~と思いました。
前振りが長くなりましたが、どっちの読みもOK的な漢字やどっちの読みが正しいの?というのをこの際、詳しく調べてみることにしました。
それでは、一体どっちの読みが正しいんだ!?という漢字のオンパレードいきますよ~!^^
消耗
「消耗」は、「しょうもう」ですよね?
ところがですね、本当は「しょうこう」が正しい読み方なんだそうです@@;
どうでしたか?^^
「え~~!!私の読み方間違ってたの!?」と思われた方、多かったのではないでしょうか?
最後の「消耗」に関しては、もう「しょうこう」なんて意味通じるワケない!!って思いましたからね^^;
まぁ、時代は変化しているって証拠です。
なぜ、漢字に読み方が二つ以上あるのでしょうか?
それは、古代の日本には文字がなく、中国から漢字を輸入したので、一つの漢字に読み方が二つ以上あるのです。
ところが、漢字の発音は中国流ですが、漢字の表す意味と同じ概念を表す日本語が既にあったそうなんですね。
例えば「心(しん)」には「こころ」がありました。
日本人の凄いところは、一つの漢字に中国音(音)と日本音(訓)を当てはめて、二つの読み方をできるようにしたことなんだそうです。
というか、私的には、英語がローマ字ONLYのように、日本語もひらがなONLY、もしくはひらがなとカタカナONLYにしてほしかったですけどね^^;
こう言うと、ひらがなとカタカナだけだと、文字数が多くなって大変な事になっていた、な~んて言う人がいますけどね。
また、漢字を輸入したのは、朝鮮もベトナムも同じですが、訓読みを使用するのは日本だけで、朝鮮(韓国)もベトナムも一つの漢字の読みは中国音(自国流に訛ってますが)の一種類なんだそうです。
さらに、日本では呉音、漢音、唐音の3種類がありますが、朝鮮もベトナムも1種類との事。
訓にしても漢字に相当する日本語が複数あるときは、全部使うのです。
そして、例えば、「考」という漢字に「考える」というように振り仮名をつけて、動詞や形容詞を「漢字+かな」で表現するというのも日本独特です。
日本語の漢字には音読みと訓読みがありますが、 「 人 」 のように音読みにも、さらに読み方が何通りかある字が存在します。
音読みは中国語の読み方を日本語の発音でまねたものですが、もとになっている中国語の読み方そのものも何百年という期間を経て変化しています。
したがって同じ文字でも輸入された時期が異なれば発音も変わってくることになります。
これが 「 漢音 」 、 「 呉音 」 、 「 唐音 」 といった音読みのバリエーションとなったわけです。
では、同じ文字が時期をかえ、読み方をかえて何度も伝わるのはなぜでしょうか。
これは文字が単語の中に含まれた形で伝わるからだそうです。
慣用読み
と言うそうです。
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いかがでしたか?
現代では、いかに慣用読みが多いか認識するきっかけになったのではないでしょうか?
私は、今回調べてとても勉強になりました。
そして、ひとつわかったことは、会話では大体意味が通じればそれでOKだということです^^
間違った言葉を使わない人なんていないと思います。
間違いを指摘された側は恥ずかしい、と思うかもしれませんが、言った側は親切なのか自分が正しいことを知っていると誇示したいだけなのかわかりません。
ですから、あまり気にしないことです。
私的には、読み方を指摘する側は会話を遮っているので、KY(古いですが)なのです。笑。
そして、慣用読みは世間で大多数の人がそう読んでいる読み方。
8割もの人が慣用読みをしている漢字もあります。
むしろ、古い読み方に固執しているほうが時代についていけていません^^
読み方に縛られずに、会話を楽しめたらいいですね!^^♪