X

トイレのボールタップ付近の水漏れ!マルチボールタップ交換してみた!

うちのトイレは、5年前以上くらいから、ポタポタとタンクの中から水漏れの音がし、便器のほうもチョロチョロとちょっと水がタンクのほうから流れていました。修理で直ったと思ったのですが、やはり後から少しづつ音がしてきました。

5年前から少しづつ自分達で修理してきたのですが(ボールタップが原因じゃないとその時は思ったのですが)、やはり、最終的にはタンク内のボールタップ全体を交換したほうが良い、との結論に至り、部品をホームセンターで購入して交換してみました。

 

ボールタップはどの部分?

出典:日本水道センター

まず、ボールタップってどこの部分か?
というのを図で見てみたいと思います。

上記の浮玉がボールタップって言うと思ってたのですが、浮玉を支えて、水を出す調整等をしている弁付近をボールタップと言うようです。↓下記図のの部分です。

出典:日本水道センター

そして、浮玉が穴が開いているとかで壊れている場合は、浮玉だけの部品もホームセンターで売っています。

ホームセンターでどういう部品を購入すればいいの?

以前、タンクから便器に水がチョロチョロ流れていたので、ゴムフロート周りが駄目なのかな?と思い、ゴムフロートを交換しました(その記事はコチラ)。

でも、ゴムフロートを交換してもボールタップから水がポタポタ落ちていたので(便器に水がチョロチョロも量は少なくなってもまだ流れていたので)、ボールタップを交換する決心をしました。

さて、私はホームセンターに部品を買いに行き、ボールタップ本体が並んでいる所をじっくりみました。

すると、ボールタップ本体(浮玉も入れた)は3つ種類がありました(5年前見た時は玉のついたやつ1つしか無かったような気がするが…気のせいかな…)。
値段は、それぞれ2,000円台、3,000円台、4,000円台。

うちのトイレは、古いので、浮玉がついたボールタップは鉄製でした。
それに一番似ているのは、4,000円台のやつ。

浮玉がついて、ボールタップはプラスチック。
現代では、鉄製のやつはホームセンターでは売ってない感じ。

4,000円台って高いなぁ~なんて思って、他の2つをじっくり見てみました。
すると、2,000円台のも3,000円台のもプラスチックで、浮玉はついてませんでした。

で、パッと見、浮玉がついてないから安いのかなぁ~なんて思ったのですが、よくよく読んでみると、2つとも、浮玉の役割がついた(浮玉ではなく)プラスチックの部品がついていました。

わ~!現代では、浮玉が無くて、こんなスッキリしたボールタップ本体があるんだ~!@0@
と気付きました。

そして、2,000円台のと3,000円台の違いを比べてみると、2,000円台のほうは、

  • ほとんどのトイレメーカーに対応
  • 水漏れ箇所を特定しなくてもOK!

と書いていました♪^^
3,000円台のほうは、対応メーカーが2,000円台のほうよりは少し少なめで後は同じでした。
という事は、2,000円台のほうが安くて得だ、と思い、2,000円台の一番安いやつを買う事にしました。

それがこちら↓

 

★カクダイのマルチボールタップは、楽天でも購入できますヨ!コチラ

良い買い物が出来ました♪^^v
あとは、ちゃんと交換できるか?また、水漏れが止まるかどうか?です。

どうやって交換したらいいの?

まず、交換をする前に、購入したマルチタップを、ご自宅のトイレの型によって、ご自宅に合ったマルチタップに合うように、少し自分で組み立てる必要があります。下記の説明書に書いてあります。

★カクダイ マルチボールタップ 説明書説明書

ボールタップの用意が出来ましたら、止水栓をマイナスドライバーで回して、水を止めます。
止水栓は止水管にあります。下記図参照。

出典:日本水道センター

そして、下記の部分をレンチなどの工具を使って、マルチタップ本体を外します。

出典:日本水道センター

取り外した古いマルチタップはコレ↓

マルチボールタップを取り付けます。↓

完成!^^v♪

実際交換してみての感想は?

丸いボールが無く、スッキリした感があります。
結構ボールが重そうでしたし、あの重りでボールタップの水漏れが起こりやすい感じもしてたような…。

でも、新しい現代っぽいマルチボールタップは、ボールの部分を改良されているようで、ボールが無くても大丈夫なんですねー@@
壊れにくいといいなー、と願います。

そして、水漏れに関しては、タンク内のポチャンポチャンという音も聞こえなくなり、便器内にチョロチョロと流れていた水も無くなりました^^v♪

業者に依頼した場合の相場は?

では、業者に依頼した場合の相場はどれくらいなのでしょうか?

8,000~11,000円

との事です。

自分で交換すると、2,000円台の部品台のみなので、最低5,000円は浮く事になりますね^^v
5,000~8,000円は浮きますので、お得感があります♪

まとめ

トイレの水漏れに取り組んでかれこれ5年…。
早くボールタップ全部交換すれば良かったです><。

でも、これで一つ経験値が増えましたし、トイレの悩みも解決しました^^
スッキリしました!(*´ω`*)

追記:2021.6.29.

ボールタップを交換してしばらくは水漏れの音がしなかったのですが、またチョロチョロと音がしてきたので、本当に万策尽きた!と困ってしまいました;ー;

で、主人が色々と修理を試してみてくれて、原因がやっとわかったんです!(*´▽`*)

ゴムフロートの重さが足りなかった!!!

のです!!

↓ゴムフロートはこんなやつです

≦《あす楽》◆15時迄出荷OK!三栄水栓/SANEI【PH84-91X】ロータンクゴムフロート
価格:588円(税込、送料別) (2021/6/29時点)

楽天で購入

 

 

 

ゴムフロートもボールタップ以前に新しく交換していたのですが、どうやら元のゴムフロートの重さと違っていたようです。
大きさが同じだからと言って、重さが同じとは限らないのですね><。

ゴムフロートの上に何か重りになるものを乗せると、水漏れの音は無くなりました!♪^^v
こういうパターンもあるのですね。
トイレの水漏れの修理をされる方の参考になれば幸いと思い、追記で書かせていただきました。

追記の追記:2023.5.14

実は、上記の事をしても、しばらくして、また水漏れチョロチョロの音が聞こえてきたのです。><。。
もう万策尽きたかなぁ…と思い、業者を呼ぶのは大嫌いな私が業者を呼ばないとダメかしら…(-_-;)と思い始めておりましたところ…

旦那がトイレのタンクを色々見てくれる事になりました。
でも、今まで色々二人で試して交換してきたのに、自力ではどうしようもないのでは?
と思っていたら、旦那が

「チョロチョロ漏れてるとこが分かったぞ!!」

と言ってきたのです!!
なんと、

オーバーフロー管に亀裂が入っていた!!

のです!!!Σ(゚Д゚)
でも、むか~し、旦那が「オーバーフロー管は抜く事が出来ない」って言ってたんじゃ…?
と聞いてみたら、「俺もそう思ってたんやけど、思ったより簡単に抜けた」そうです。なんじゃ、そりゃ(-_-;)

私は、旦那がオーバーフロー管が抜けないって言ったから、あとオーバーフロー管しか替える所ないけど交換するの諦めたのに…(*´Д`)

まぁ、でも、ネットでオーバーフロー管(ボールタップ付きでないと売ってませんでした)セットを購入し、無事交換を終えると、水漏れチョロチョロの音はピタッと止みました!!
><。。

な、長年の悩みが、やっとやっと解消されました!!
何日も様子を見ていても、もう水漏れの音は聞こえません!!

う、嬉しい…(*’▽’)

ちなみに、オーバーフロー管セットは、大体4000円台~5000円台で買えます。

LIXIL(INAX) フロートカップ+オーバーフロー管 セット DT-4820、DT-4520用
価格:4,100円(税込、送料無料) (2023/5/14時点)

楽天で購入

 

 

◎オーバーフロー管セットは楽天でも購入できます!^^v♪↑↓

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%80%80%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E7%AE%A1%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/ 

ちなみに、業者に頼んだ場合を調べてみると、大体相場は、11000~30000円みたいですねー。

自分で部品を買って(たぶん、ホームセンターによってはネットより安い所もあるかも?3000円前後くらいで。)交換すると安くつきますね!^^♪
ホームセンター価格の3000円で自分で交換すると、8000~27000円も浮きますね!

最近は、水回りの業者が法外な値段をふっかけてくる事が多いと聞きましたので、出来れば自分でいろんな部品交換や修理が出来るようになって、節約出来れば嬉しいですね!

Bookmark (0)
Please login to bookmarkClose
スポンサーリンク

浮舟:
Related Post