ここ1、2年の間に、主人によく
「お前、ハゲてきたぞ。前髪をずっとくくっているからちゃうか。」
と言われ続けていました。
最近、首のアトピーの事もあって、髪の毛をバッサリ男に見えるぐらい短く切りました。
もちろん、前髪をくくる必要のないくらい髪を切ればハゲ防止になると思ったのもあって切りました。
すると、余計に主人に、「前髪の生え際のとこらへん、髪の毛が少ない。ヤバいぞ。」と言われました^^;
そこで、ハゲるのが嫌な私は、どうにかできないか?と女性の前髪のハゲについて原因や予防を詳しく調べてみました。
目次
女性の前髪の生え際がハゲてくる原因とは?
まず、女性の前髪の生え際がハゲてくる原因とはなんでしょう。
原因を知ることで、予防につながることになると思います。
牽引性脱毛症とは?
ポニーテールや編み込むようなヘアスタイルは、髪がつねに引っ張れている状態なので、毛根に強い負担がかかってしまいます。
短期間だけなら問題ありませんが、こういった髪型を長期間続けていると、負担を受けている部分の抜け毛が多くなり、薄毛へと悪化してしまうとの事。
とくにポニーテールは、前髪の生え際が薄くなりやすい髪型の一つのようです。
このような抜け毛・薄毛は「牽引性脱毛症」と言われ、中年の女性から若い女性まで悩まれる方が多いとの事です。
帽子
帽子を被ることは、紫外線や冬の寒さから髪、頭皮を守ることができるのですが、被り方が悪いと、抜け毛・薄毛の原因になるそうなんです@0@;
し、知らなかった~
気をつけたいのが、
- 長時間帽子をかぶり続けたことによる「蒸れ」
- サイズが合わないことによる「血行不良」
なんだそうです。
夏場の暑い季節に、オシャレのために通気性の悪いニット帽などを被る方がいますが、これは止めた方がいいそうです
通気性が悪いと、頭皮が蒸れ、皮脂が分泌され、帽子の中に雑菌が繁殖してしまうんだそうです。
その帽子を洗わずにまた被ると、帽子の中の雑菌が髪・頭皮に付着して、かゆみや炎症を起こす可能性があるとの事。ひぇ~!
また、サイズの小さい帽子を被ると、頭皮周辺が締め付けられるため、血行不良になりやすいそうです。
血行不良は、髪・頭皮に栄養を届けにくく、髪の成長を妨げてしまうので注意しないといけないようです><。
パソコン&スマホ
パソコンやスマホなどのディスプレイを長時間観ていると、眼精疲労を起こすため、抜け毛・薄毛の原因になるんだそうです。
え~!!!
パソコンもハゲの原因になるのっ!!?
目の疲れと前髪の生え際の薄毛は、一見、何も関係ないように思えますが、実は髪の成長に大きな影響を与えているとの事です@0@;
目を酷使すると、周辺の筋肉にコリが生じます。
そして、筋肉がある場所ならそれほど影響はないのですが、前髪の生え際や頭皮には筋肉がないため、コリが出て固くなりやすくなります。
頭皮が固くなると、血行不良を起こすため、自然と生え際が後退してしまうことになるんだそうです><。
また、眼精疲労は、VDT(ヴィジュアル・ディスプレイ・ターミナル)症候群に悪化しやすいため注意が必要でなんです
遺伝
薄毛の原因を大きく分けると、環境と遺伝に分けることができるようで、近年の研究によれば、女性の場合、
約60%
が遺伝子による薄毛なんだそうです。
タンパク質に含まれる脱毛遺伝子の働きにより、男性ホルモンが多くなる方は、前髪の生え際が薄くなりやすい可能性があるとの事。
とはいえ、女性はもともと女性ホルモンが多いので、男性のように、急激に生え際が後退することは少ないそうです。
ということで、女性の前髪の生え際のハゲは、牽引性脱毛症・血行不良・遺伝の影響の確率が高いと思われます。
女性ホルモンの減少・乱れによる影響は考えにくい!
「でも、女性ホルモンの減少からハゲたり、薄毛になることもあるんじゃないの?」と、思う方もいるかもしれません。
前髪の生え際からの薄毛の場合は、その可能性は少ないそうなんです。
ほとんどの場合は上記の原因によるものだと考えられるとの事。
基本的に、女性ホルモンの減少・乱れによる薄毛は以下のようになります。
びまん性脱毛症
全体的に少しづつ髪が薄くなる気づきにくい脱毛症だそうです。
更年期になると発症することが多く、加齢による老化現象の一つ。
分娩後脱毛症(産後の抜け毛)
妊娠中に増加していた女性ホルモンのおかげで抜けていなかった髪の毛が、出産後、女性ホルモンが元に戻る影響から一気に抜けてしまう脱毛症だそうです。
髪は全体的に薄くなっていくとの事。
女性男性型脱毛症(FAGA)
加齢、ダイエット、ストレス、生活習慣の乱れにより、ホルモンバランスを崩し、女性ホルモンの分泌量が減少するそうです。
その結果、体内の男性ホルモンの影響を受けやすくなり、抜け毛が増えてしまう脱毛症です。
髪は全体的に薄くなっていきます。
このように、女性ホルモンが原因の脱毛症は、前髪の生え際から薄くなる症状ではないので、ホルモンバランスを整えるだけでは薄毛・抜け毛は改善しにくいようです。
前髪の生え際の後退を改善する方法は?
それでは、原因が分かったところで、前髪の生え際の後退(ハゲ)を改善する方法を下記にまとめてみました^^
牽引性脱毛症の対策・予防
まず、髪に負担をかける髪型をしないことが大事だそうです。
ポニーテール、エクステ、編み込むようなヘアスタイルは避けて、引っ張らない自然な髪型にされてください。
牽引性脱毛症は放置しているとだんだん進行してしまうそうなので、心当たりのある方はすぐに髪型を変えたほうが良さそうです。
- 定期的に髪の分け目を変える
- 締め付けるような髪型をするときは、日にちを空けるなどの対策をする
- 髪の毛をかき上げるクセのある方は、クセを直した方がよい
同じ部分だけを頻繁にかき上げていると、そこだけが薄くなることがある。
などを気を付けると、防止の効果があるとの事です。
正しい帽子の被り方?
帽子は被り方さえ間違わなければ、抜け毛・薄毛予防には非常に役に立ちますが、間違った被り方をするとハゲを進行させてしまいます。
夏の帽子
- 通気性のいい素材で作られた紫外線カット効果のある帽子
- 頭部を締め付けないように、サイズにある程度余裕のある帽子
を選びましょう^^
夏の帽子の被り方
汗をかいたら帽子をとり、こまめに汗を拭きとりましょう。
使用した帽子には汗、皮脂など付着してるので、着用後は必ず洗濯しましょう。
冬の帽子
- 頭部が冷えないようにウール素材など、保温性の高い帽子
- 寒さの強い日はニット帽
を選びましょう。
冬の帽子の被り方
室内では温度が高くなるため、冬場でも頭皮が蒸れやすいので、帽子はとるようにすることをオススメします。
夏よりも汗をかきにくいのですが、帽子着用後は定期的に洗濯して清潔にしましょう^^
遺伝によるハゲ対策は?
男性は、男性ホルモンの分泌量が多く、脱毛遺伝子の影響を受けやすいのですが、女性は脱毛遺伝子が少ないため対策しやすいそうです。
生活習慣の改善やストレス解消、育毛剤の使用によって髪が生える方が多いので、ホームケアでも
改善できる可能性
があるとの事です^^
しかも、高齢になると発毛が難しくなるというわけでもなく、70歳を過ぎている方でも髪を増やすことに成功した事例もあるくらい…!
ただし、育毛剤のケアは継続することが前提で、一瞬でフサフサになるわけではないので、毎日のケアを続ける必要があるそうです。
女性は男性よりも育毛剤の効果を得やすいので、ケアを続けることができれば、フサフサの髪を取り戻すことも夢ではないとの事。
もし、あなたが本気で薄毛を治したいなら、育毛剤がきっと役立ってくれます♪^^
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まとめ
現在、私も育毛剤を毎日お風呂上がりにかけています^^
心なしか、少しハゲがマシになったような気がします♪
元来の面倒くさがりな性格から、「歳だからハゲてきても仕方ない…」と諦めようとしたのですが、主人がやたら「育毛剤を続けてかけていたらハゲもマシになってくるよ!!!」と言うので、頑張ってみることにしました^^;
ハゲも「ちょっと薄くなってきたかも…」と気づいたらすぐ育毛剤などを使えば後退を防げるみたいですので、決して諦めず、ちょっとの努力で、おしゃれも似合う髪フサフサになりましょう!^^v