小さい頃、母に肝油ドロップを一日一個食べるように言われていました。
肝油ドロップは甘くておいしくて、一日一個だけれど、もっと欲しくておねだりしたものです。

なぜ食べるのか聞いたら、「栄養が足りないかもしれないから」と答えられました。
大人になり、「大人は栄養が足りているから肝油ドロップを食べなくても大丈夫」と思い込んでいましたが、大人のほうが自己管理が出来ていないと栄養が足りていないかもしれず、もしかしたら、肝油ドロップのようなものをサプリ代わりに飲んだ方がいいのかもしれない、と少し思っていました。

そこで、肝油ドロップについて詳しく調べてみました。

肝油ドロップとは？

肝油ドロップはいったいどういった製品なのか？調べてみました。
まず、肝油というのは、タラやサメ、エイの肝臓に含まれる液体、およびそれから抽出した脂肪分だということです。
しかし、現代の肝油ドロップは、昔と違ってビタミンＡとＤを混ぜ合わせた原料で作られているそうです。

肝油ドロップは、肝油の主成分であるビタミンＡ・ビタミンＤの摂取を目的として作られたビタミン剤です。
また、ビタミンＣの成分も入っているとの事。

• ビタミンＡ…ビタミンAは皮膚や粘膜の正常保持・視覚の正常化・成長および分化に関与しています。
  不足すると皮膚や粘膜の乾燥・夜盲症・成長障害・胎児の奇形などを引き起こす恐れがあります。
• ビタミンＤ…カルシウムやリンなどのミネラルの代謝や恒常性の維持、骨の代謝に関係しています。
  不足すると子供ではくる病、成人では骨軟化症などが起こるとされています。
• ビタミンC…皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

味は、バナナ風味のゼリー状のドロップ剤になっているのが多いですが、オレンジ風味やメロン味なども発売されています。
ちいさなお子さんでも食べやすいようになっているようです。

一粒にどれぐらいの成分量が入っているの？

• ビタミンＡ…２０００国際単位
• ビタミンＤ…２００国際単位

一日にどれくらい摂取したらいいの？

• 成人（15歳以上） 　1日1回2粒
• 1歳以上15歳未満　1日1回1粒

※かんで服用すること。
※過剰摂取はしないこと。

◎子供も好きになりやすい、ということを証明している動画を見つけましたので貼っておきます＾＾

効能は？

では、上記の成分が入っていることから、肝油ドロップの効能はどうなのでしょうか？

目の乾燥感。骨歯の発育不良。夜盲症（とり目）の緩和と、くる病の予防。
妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、発育期、老年期などのビタミンＡＤの補給。

昨今は、パソコンやスマホなどで目を酷使することが増えています。
目の乾燥を予防するのに良いとは、現代に合ったビタミン剤と言えそうです＾＾

どこで肝油ドロップは買えるの？

肝油ドロップはどこで買えるのでしょうか？
ドラッグストアなどでも売っているので、気軽に買えます＾＾♪

メーカー別の種類としては、主に、河合薬業株式会社、株式会社ユニマットリケン、大木製薬などが肝油ドロップを出されています。
その中でも河合薬業株式会社が有名みたいです。
確かに、小さい頃食べた肝油ドロップもこのメーカーさんでした＾＾

妊婦さんに影響はある？

身体に良い肝油ドロップですが、妊婦さんは食べても良いのでしょうか？？
肝油ドロップの使用上の注意に次のようなことが書かれていました。

ということで、妊婦さんや妊娠を望んでいる方は注意が必要みたいです。

まとめ

肝油ドロップの効能を知って、パソコンを毎日何時間か見る私にとって、肝油ドロップで目の乾燥の予防をしようと思いました。
目の感想だけでなく、アトピーである私には、肌にも良さそうですし（ビタミンＣ作用で）、ぜひ購入したいと思います♪

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