気温が上がってくると、黒いアレに怯える日々じゃないでしょうか？？
そう、黒いアレ。
ゴキブリです。

特に、古いお家では尚更です。
最近は、新築でもゴキブリが出ることもあるそうです。
自分の家を綺麗にしていても、周りのお家からゴキブリが来ることもあり、
「諦めるしかないかも…」と思うことはないでしょうか？

でも、諦めたくはないですよね。
そこで、ゴキブリ駆除剤の一つ「ホウ酸団子」の効果を徹底的に調べてみました。

ホウ酸団子の効果は？

ホウ酸団子は、その名の通りホウ酸から出来ています。
ゴキブリは自分の身体を舐める習性があるため、
ゴキブリにホウ酸がついただけでも、それを舐めて死に至らしめます。
なので、掃除機でゴキブリを吸ってしまった！という人は、掃除機でホウ酸を吸わせておくと、
掃除機の中でゴキブリを全滅させることができます。

ホウ酸団子は、ホウ酸と誘引物質を混ぜた毒餌で、海外ではホウ酸をそのまま駆除剤として使っているそうです。
ホウ酸だけでは無味無臭なので、ゴキブリはホウ酸を食べません。
ですから、ホウ酸と誘引物質を混ぜないと食べないのです。

ホウ酸団子でゴキブリが死に至るまでは、半日～３日かかるそうです。（ゴキブリの個体にもよる）
ゴキブリは脱水症状を起こして水を求めてさまようそうなので、水周りでゴキブリの死骸を見る確率が高くなるそうです。

★注意する点

1. ゴキブリの卵には効かない
   
   ゴキブリの卵は、３０～５０日で孵化（冬場はもっと長い可能性が高い）しますので、１匹ゴキブリをホウ酸団子で殺しても、２か月くらいはゴキブリ駆除を続けたほうがいいと思われます。
   。
2. 糞や本体で他のゴキブリを駆除できない
   。
   ホウ酸団子では、ほとんどゴキブリ本体にしか効かない可能性が高いそうです。
   他の駆除剤のように、卵や糞、死骸まで毒に侵されるというのが期待できないため、
   ゴキブリの糞や死骸を見つけたら、速攻で片づけたほうがよさそうです。
   ※ホウ酸含有量によっては、本体や糞にも発揮されるそうですが…
   。。。
3. 犬、猫、その他ペット、赤ちゃん、老人がいるご家庭は注意ホウ酸は、人体や動物には比較的安全だと言われているそうです。
   体重６０ｋｇに対して約１２０ｇが致死量とされ、安全性は塩と同程度とされている…
   なのに、なぜ危ないのか？それは、ホウ酸は無味無臭のため、誤飲が多いとの事。
   ですから、犬、猫、その他ペット、赤ちゃん、老人がいるご家庭は、ご使用を避けられたほうが大事に至らないと思われます。

ホウ酸団子の効果はどれくらい？

ホウ酸団子の効果は約４か月との事。
ホウ酸自体には有効期限は無いそうですが、誘引物質の効果が薄れてくるそうです。

♪ホウ酸団子の作り方♪

ホウ酸団子は自分でも作れます＾＾お時間のある方は作ってみましょう。

◎材料

• ホウ酸　　　１０ｇ
• 小麦粉　　　４０ｇ
• 砂糖　　　　１５ｇ
• 玉ねぎ　　　２０ｇ
• 水　　　　　　１５ｇ
• 焼肉のタレ　数滴
• ビニール手袋

◎作り方

1. ビニール袋に、ホウ酸・小麦粉・砂糖を入れてよく混ぜる
2. 玉ねぎをみじん切りにし、電子レンジで柔らかくする
3. １の袋に２の玉ねぎ、水を加え、焼肉のタレを数滴加えて混ぜる
4. ビニール手袋をはめる（ホウ酸は経口摂取毒性があるため）
5. 3をお団子にして完成

上手くできましたでしょうか？＾＾
また、強力なホウ酸団子（本体・糞も毒性のあるものにする）を作ろうと思った場合は、
ホウ酸の量を６０ｇにすれば可能になります。

ホウ酸スプレーの作り方♪

ホウ酸団子が置きにくい場所には、ホウ酸スプレーがおすすめです。
ただ、ホウ酸スプレーは、ホウ酸団子のように誘引物質が入っていないので、
ゴキブリの通り道に噴きかける必要があります。

◎材料

• ホウ酸
• 水
• スプレー容器

スプレー容器の容量によってホウ酸の分量が違うので分量は記入していません。
スプレー容器に、水の量の２０％のホウ酸と水を混ぜて出来上がりです。

例）水200ｇだとすると、ホウ酸50ｇです。

ホウ酸団子が置けない場所には、揮発性が低い（蒸発しにくい）ホウ酸スプレーをかけて、ゴキブリを退治しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
自分で作るのが面倒な場合は、やはりホームセンターやドラッグストアで市販のホウ酸団子を購入するのがいいと思います。

私的には、ホウ酸団子の特性も含めて、効果が少しは理解できました♪
ホウ酸団子を上手く配置してゴキブリを駆除しましょう！＾＾

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