人工知能(AI)のデメリットはなに?

人工知能(AI)の進化がここ数年ものすごい勢いで進んでいます。
私的には、人工知能の進化が進んでくれるのは嬉しいです。

将来的に起こるであろう親の介護問題や、苦手な家事をロボットが担ってくれそうですから^^;
あとは、ロボットペットなどもペットロスの心配がなくて良いかもしれません。

しかし、良い面ばかりではないと思います。
そこで、人工知能のデメリットについて調べてみることにしました。

 

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人工知能ってなに?

 

人工知能とは、

コンピュータ上で人間のように、学んで考えることができる意志のある知能

のことです。

そんなコンピュータが完成すると、人間のような意志を持ったロボットができるということになりますね^^

まだ夢物語のようですが、技術の進歩により人工知能を持ったロボットができる可能性があるそうです。

 

 

人工知能のデメリットはなに?

それでは、人工知能のデメリットはなんなのでしょう?

  • 人工知能は原子力より危険
  • 10年以内に現在の職の半分を人工知能が奪う
  • 人類を超える速度で人工知能が科学技術を進化させる

社会的な問題としては、やはり失業が注目されます。
ロボットに高度な人工知能が搭載されれば、工場のオートメーション化が今以上に進み、多くの失業者を生むことが懸念されます。

iPhoneなどの製造で有名なFoxconn社がGoogleと協力して組立用ロボットを開発するなど注目の動きもいくつか存在するとの事。

 

もう一つ心配な点はテロへの応用だそうです。

例えば100台のドローンに人工知能と爆発物が搭載され、ターゲットの顔を認識し、自動で追尾する様子は恐怖以外のなにものでもないですよね(;´Д`)

人工知能の装置が小型化されれば、このような悪用も簡単になります。

 

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人工知能のメリットは?

 

では、反対に人工知能のメリットを見てみましょう^^

 

人工知能の実現には様々な技術が利用されているが、特に最近注目を集めているのはディープラーニングと呼ばれる人間の脳のメカニズムを参考にした技術だそうです。

ディープラーニングは、コンピューターの顔認識性能を人間と同レベルにまで向上させるなどの成果をあげているとの事。

なぜ、ディープラーニングは高い性能を発揮できるのでしょうか。

それは、コンピューターが概念や意味を理解する力を獲得したからだと言われています。

人間は長い生活の中で「生物は生きている」「人間は2本足で歩く」というような概念を獲得していく。
これと同じようにコンピューターが多くのデータから「画像に写る物体の見分け方」や「日本語と英語の違い」を学べるようになってきました。

これまでは人間がコンピューターに物体の見分け方を教えていたが、それが完全に自動化され、最近では「日本語の良し悪し」のような感覚的なものまでコンピューターが扱えるようになってきているそうです。

ビックリですね!@0@;

ディープラーニングにより研究の内容も質的に変化しており、最近の研究では、人工知能にプログラムコードを与えるだけで「繰り返しなどの制御文」や「掛け算や足し算の意味」を自動で理解させることに成功しているそうです。

2014年には人工知能に人間の短期記憶をもたせるニューラルチューリングマシンと呼ばれる技術が登場し、人工知能が

自分で考えた結論を脳内に記憶することができる

ようになったそうです。

この技術は将来、人工知能に論理的な思考能力を与える可能性があり、多くの研究者に注目されています。
人工知能にゲームの画面映像と得点情報のみを与えるだけで、人工知能が自身の力でルールを理解し、人間に近い得点をたたきだす研究も存在するとの事。

この研究では人間が睡眠中に記憶を定着させる仕組みを人工知能に適用することで、人工知能がゲームのルールを理解するスピードを格段に向上させることに成功した点が注目されているようです。

 

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人工知能は単純作業を効率化するだけではなく、人間の創造性や感性を扱う領域でも利用が拡大しているそうです。

今後のビジネスではコンピューターが作成したコンテンツを人間が手直しすることで効率化を行い、創造的な仕事を多数並行して進めるのが当たり前になるとの予想がされています。

人工知能には、よい意味で人間の常識がない。
既に料理の世界では人工知能により斬新なレシピが提案され、将棋では新しい定石が生み出されているそうです。

知らなかった…@0@;

将棋の世界では、人工知能がプロ棋士を超えつつあるため、人工知能はプロの指し手を学ぶのではなく、自己対戦から新しい知識を得る方向に進化しているそうです。

チェスではプロ選手と人工知能の対戦ではなく、プロ選手と人工知能が協力して戦うような新しい対戦スタイルが実現されているとの事。

このように、今後は人工知能が新しい流行を創り出していくと考えられます。

 

人工知能がもたらす新たな課題

 

ビジネスで人工知能を利用する場合、いかにデータを集めるかという問題があるとの事。

人工知能を動かすには大量のデータが必要になり、たとえ多くのデータを持っていたとしても、それを使えるように整形するには多くのコストがかかり、データが個人情報であれば、取り扱いにも注意が必要だそうです。

ディープラーニングには演算量の問題も存在します。
この問題への対応としては、さまざまな高速化の工夫が行われているそうです。

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まとめ

 

人工知能は、良い面も悪い面もあります。

ですが、介護問題や危険な仕事など、人工知能ロボットにしてもらうと助かることも確かです。
なので、上手に人工知能を活かせれればいいと願います🍀

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