前倒し思考が大事!何でも早いくらいが余裕を作る!

昨今は、住宅ローン35年が当たり前になってきましたね。

住宅ローンは、人生で大きな重しとなる為、よく考える必要があります。
「ローン」とつくくらいなので、住宅ローンは、

りっぱな「借金」

です。今日は、住宅ローンについて、今、こうしておけば良かったなぁ~、などの気付きと共に思った事を書いてみようと思います。
また、他に前倒ししておいたほうが良い事も書いてみました^^

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前倒し思考が大事!住宅ローンは特に!

住宅ローンは、

借金

です。結構、この感覚持ってない人も多いのですが、この感覚結構重要です。

35年ローンを組んでしまうと、日常的に忘れがちになりますが、クレジットと同じ、早く返したほうがいいに決まってます。

35年住宅ローンを組んで、「貯金額1000万です」と言っても、住宅ローンが2000万あれば、それは、1000万のマイナスです。

それは、「貯金」の意味合いがちょっと違ってきます。
住宅ローン完済の上の貯金額は、本当の意味での「貯金」(プラス)になりますが…。

という事で、住宅ローンは、無理なく

10年以内で返せる額

を設定する事が大事だ、と私は思います。

そして、その上で、「前倒し思考」で、住宅購入の年齢や完済年齢を早くする事で、老後の準備も前倒しで出来やすくなると思われます。

国土交通省の『住宅市場動向調査』(令和元年度)によると、初めての住宅購入時の平均年齢は、新築注文住宅で39.1歳、分譲戸建て住宅で36.8歳、分譲マンションで39.4歳となっています。

出典:令和元年 国土交通省 住宅市場動向調査結果

 

大体平均が40歳くらいで初購入となる、という事です。
しかし、40から35年ローンとなると、大体が繰上返済しなければ、定年後も住宅ローンを払い続けなければならず、70歳を過ぎてもローンが残っている、となります。

また、35年もの長い間に、リーマンショックやコロナショックのようなショックは10年毎に起こりますし、病気や事故のような不測の事態も起こる可能性があります。

となれば、体力や気力のある内、若い20代~30代に初購入をし、10年間で完済(30代で)しておく、というのが理想と言えます。

また、初購入では、住宅購入で失敗する確率も高い為、早く完済して、次に…という選択肢も出来ます。

また、住宅ローン10年完済予定と並行して、貯金も出来る余裕も必要です。
個人的には、子供を持つと、これは難しいと個人的に思っています。

そこで、私が考えるのは、

昔の風潮に戻る

という考え、です。

嫁姑問題が勃発している中、かなり上級者的な選択肢ですが、

夫の両親と同居もしくは妻の両親と同居

という考えです。

昔は、何世代も同じ家に住む、というのが普通でした。
なので、住宅購入代というのは無かったんじゃないか?と思われます。

これは、かなりコスパが良い気がします。
まぁ、デメリットとして、嫁姑問題や土地に縛られる、何世代もその土地に住む周りの住人との距離感など色々と息苦しい事も多々あるかもしれませんが。

しかし、同居によって、2000万~3000万は最低浮く、と考えれば、かなりの節約ですからねぇ…。

私個人としては、結婚当初同居の話が出ていて、お姑さんは大好きでしたし、同居も別にいいかなーなんて思ってました。

まぁ、結果としては、住宅価格やローン低金利が到来した事によって、住宅購入することになりましたが。

あとは、うちは子供を作らない選択子なし夫婦なので、同居すると子供を産まないといけない事になるというネックがありました。

なので、子供を持つ夫婦にとっては、同居は住宅ローンを持たず、(面倒見の良い両親や義両親なら)孫の面倒も一緒に見てもらえて、というメリットはかなり大きいのではないか、と思います。

それでも、同居はかなりドロドロした事を覚悟しないと決心できないと想像します。

とすれば、やはり、

  • 20代~30代で住宅購入&完済
  • 無理の無い購入額(中古も視野に入れる)

これに限ります。

うちは、住宅ローンは主人がだいぶ前に完済してくれましたが、もしリモートワークで仕事が完結するならば、200万までくらいで手に入れれる土地とか買って、ドームハウスやダンボールハウス(北欧のほうで特許が取られている)みたいな一週間以内で出来る家を建てる、というほうがいいなぁと感じました。

昨今は、Bライフという自分で手作りの小屋を作る、というのも流行ってますね^^
小屋を自分で作れば、100万円以内で作れそうです。

とすれば、住宅は、土地代を足しても、300万円以内、という破格の値段で持てる事になります。
(まぁ、実際自分でやってみなければ、どれくらいかかるかわかりませんけど。)

こんな事書いてますが、田舎の土地を買ったら買ったで、しがらみが一気に来るやもしれません。
そのしがらみが嫌で、別荘地の中古住宅を購入する人もいます。

しかし、その別荘地でさえ、昨今は、管理組合があるので、管理費や色々な問題発生が起こったりして、しがらみが出てきているように思われます。

たぶん、どこに住んでも、「自由」を感じたい人にとっては住みにくい、となる…そう最近では個人的に感じています。

住宅ってなんなんでしょうね…。
とにかく、住宅ローンは、遅くとも50歳までには完済しておきたいものです。

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老後のヴィジョンを大体でも作っておく

次に、早めに老後のヴィジョンを作っておく事が大事だと思います。

これも、金銭的な事がメインになるか、と思います。
先日ネットニュース記事で、幸福を感じる1位は健康、2位はお金、と出ていました。

それぐらい、幸福度には「お金」が大きな位置を占めているのは確かです。
余談ですが、うちの旦那は、1位はお金、2位もお金、と言っていました^^;

なので、老後となってから、そんなに長生きをしなければ、お金もかからないのに…といつも思います。

私は、老後のヴィジョンとして、親世代…つまり「団塊世代」の老後の生き方を見本には出来ないし、あまりしたくない、とも思っています。

団塊世代は「長生きは良い事」という考え方なので、むか~し昔みたいに、老人が「もう、私なんて歳だしいいですわ」みたいな謙虚な感じではなく、長生きをするためにかなりの努力をされています。
でも、「老害」と言われる行為をする人も増えていて、長生きしてもなんだかなぁ…というのが正直な気持ちです。

ハッキリ言うと、人でも何でも、使い物にならなくなったらお払い箱、というのが世の常な気がするのです。

そういう意味で、「尊厳死」はやはり導入されるべきものじゃないか?と思います。
定年後の5年くらいで尊厳死に行けば、お金の計算もしやすいでしょうし(老後2000万円問題も、そんなに額が必要無くなる)、若い人達の人口を多くするために一役買ってる、と思えば少し嬉しいし、身体が動くうちに色々な法的処理も全部済ませていけるような気もします。

もし、子供も孫もいる人達なら、やはり長生きして孫の成長を…とか思うかもしれませんが…。
そう思うと、子供を産んで少子化を解消…と奨励しているのも、高齢化を助長しているような気もしなくはないですね…。
(あくまで私個人が感じた意見です。子供を持つ人は持つ人で別にそれでいいと思います)

老後のヴィジョンは難しいですが、私が老後となるまでに「尊厳死」法律が出来れば70歳くらいで行きたいなぁ…と考えています。
「尊厳死」法律が出来ていなければ、年金と貯金で生きていくしかない…と私は大体でこんな感じの老後ヴィジョンですね…。

夢について

3つ目は、

自分の叶えたい夢

について早目にヴィジョンを描いておく、という事です。

自分が何をしている時に「至福」を感じるかをハッキリわかる人はどれくらいいるでしょうか?

私は、最近やっとそれがわかりました。
私の場合は、「一人で何かをしている時」です。

以前から、「一人で何かをすること」は好きだなーとは感じていたのですが、「ものすごい幸せだ!!」と自覚したのは最近なんですよね^^

一人で読書をする、ドラマ鑑賞をする、ソロツーに行く…

というような事に至福を感じるワケです。

 

で、その先に何をしたいか?
それが、夢になるような気がしますが、まだ今は分かりません^^;

夢が無くとも、それはそれでいいと思いますが、夢があったほうが楽しい気はします。
それが早めに見つかれば、人生に色がつくような気はします。

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まとめ

  • 住宅ローンは早目に完済
  • 老後のヴィジョン
  • 夢のヴィジョン

前倒しでやっておく事のまとめは以上です。

住宅ローン完済に関しては、日々の節約も大事になってきます。
節約に関しての記事は、コチラを読んでみて下さい^^

ではでは、コロナショックで家計が落ち込んだ方も、ピンチはチャンス、と言いますので、良い方向へ意識を向けて、もっともっと「幸福感」を感じれますよう願っております。

 

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