朝むせる原因はなに?

私は、朝起きると、よくむせることがあります。
まるで、寝ている間は呼吸をしていなくて、目が覚めると同時に呼吸し始めたような咳、です。

なぜ、そうな咳が出るのか?
朝むせる原因を詳しく調べてみました。

 

 

 

 

 

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朝むせるような咳の原因は?

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朝むせる咳の原因は、

  1. アレルギー
  2. 気管支
  3. 逆流性食道炎

の内3つの可能性が考えられます。

 

免疫の過剰反応であるアレルギー

 

むせるような咳の原因としてはまず、アレルギーが考えられます。
人の体には免疫機能が備わっていて様々な外敵と戦っているのですが、時としてその免疫力が、本来戦う必要のない物質(ハウスダストや花粉など)に対して過剰反応することがあります。

場合によっては咳が止まらない事もあるでしょう。
これがいわゆる、アレルギーです。

アレルギーによる咳は、時間を問わず発生し、特にハウスダストが原因で咳が出ているという場合、それにより咳が止まらない状態が続いて寝不足になってしまう方もいらっしゃいます。

また花粉症の方の中には目や鼻に一切症状があらわれず咳の症状しか出ないという人もいるため、咳の原因がアレルギーであると判明するのに時間がかかる場合があるそうです。

 

 

気管支の病気の咳喘息

 

 

むせるような咳の原因としてはまた、咳喘息(せきぜんそく)も挙げられます。
咳喘息というのは慢性的な咳が続くという気管支の病気の一種で、風邪をひいたことがきっかけで発症するケースが多いようです。

風邪をひいた後、2週間から3週間程度むせるような咳が出続けるという場合には、咳喘息が疑われます。
咳喘息は喘息の前段階の病気といわれることもあり、こじらせると喘息へと移行してしまう可能性があります。

 

またそこまでいかなくても、咳が原因で睡眠不足になったり、咳をしすぎて胸痛がするようになったりすることもあるそうです。
そのため咳喘息と思われる症状がみられる場合には、しっかりと健康管理をするとともに適切な治療を受けることが大切です。

 

まさに、主人は、風邪をひいた後、この咳喘息にかかりました^^;
何か月もの間、咳に悩んで、病院へ行ったにもかかわらず、「原因がわかりません」と医師に言われ、私はネットで原因を調べ、「気管支」系を近所で扱っている内科を調べて、主人を連れていったところ、咳喘息でした。

ネット様様です^^;
吸入薬を処方していただいて、主人の咳はピタッと止まりました。

現代は、お医者さんをあてにしないほうが良いのかもしれません。
お医者さんでも、完璧ではない、という事を肝に銘じて、自分で調べる事も大切だと思いました。

 

 

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酸の炎症による逆流性食道炎

 

むせるような咳の原因としてはまた、逆流性食道炎の可能性も考えられます。
逆流性食道炎というのは、

胃液や消化の途中の食べ物が食道に逆流し、その中に含まれる酸の影響によってここに炎症が発生してしまう病気

です。
逆流性食道炎はもともと、日本人はほとんどかかることがない病気でした。
しかし食生活の欧米化などにより、最近はこの病気を発症する方が増加傾向にあるようです。
実際、むせるような咳に悩まされているもののなかなか原因が見つからず、様々な検査をした結果逆流性食道炎であることが判明した、というケースも珍しくはないそうです。

 

 

 

逆流性食道炎の症状を防ぐ具体的な生活習慣の改善(治し方)

 

逆流性食道炎の症状を防ぐ生活習慣の改善の仕方を下記にまとめてみました^^

 

① 姿勢

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猫背にならない
背筋はぴんと伸ばす。
寝る時は枕を高くし右下で寝る。

寝る時に枕を高くするなどでも、かなり食道への逆流を防ぐことができますし、その状態で体を右下にした姿勢も有効です。
枕をちょっと高くし、右を下にするのがよいでしょう。
右下にするのは有効ですが、やはり、すこし頭をあげておかないと、逆効果のことがあります。

 

② 食べ物とお酒

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食べすぎは胃食道逆流を起こしやすい状況を作ります。

一般に脂肪の多い食事、揚げ物などは胸焼け(胃食道逆流の典型的症状)を起こしやすいようです。

  • チョコレートやケーキなどのお菓子類
  • 野菜でもかぼちゃやさつまいも、柑橘類
  • 一般的にカロリーの高いもの
  • 炭酸飲料
  • ビール

は胸焼けを起こしやすそうです。

自分の胸焼けが起こりやすい食べ物を知りましょう。

また、精神的なストレスが溜まってくると、消化管の動きが制限され、胃食道逆流が起こりやすい状況が生まれてきます。

暴飲暴食は避け、油っぽいものは程ほどにするのがよいでしょう。

 

 

③ 締めつけ、太鼓腹

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太ると、ベルトがきつくなります。
この状態で食事をするとどうなるでしょうか?

胃や腸に食物が入ると、お腹はふくらみますが、前に膨らむスペースがないので、上向きに圧迫がかかります。
結果として横隔膜が伸び、胃が横から締め付けられ、食道裂孔が広がり、胃液の逆流の起き易い状況が生まれてきます。

やせる事がもっともよいことですが、ベルトやボディスーツは締め付けすぎないように気をつけましょう。

 

 

④ 運動

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汗をかくまでしっかり運動することが有効です。
胸焼けはかなり改善する人もいます。
とくにランニングは有効だそうです。

理由として、

  1. 汗は弱酸性なので、体全体のPHのバランスから、胃酸として分泌される酸の総量が減ること。
  2. 運動により、消化管の蠕動運動が活発になり、胃液が十二指腸から小腸への順方向に移動していくこと。
  3. 運動により姿勢が改善され逆流が起こりにくくなること。

など考えられますが、はっきりした理由はわからないそうです。
むしろ逆効果のこともあります。
筋肉に乳酸が溜まり過ぎない程度に運動強度もほどほどにしましょう

 

 

専門医に見てもらうだけで、症状が軽減する人が少なからず存在します。
精神的なストレスが減って、消化管が順方向に動き始めるのかもしれません。
お医者さんも利用するのも手です^^

 

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まとめ

 

私は、アレルギー持ちです。
ですから、朝むせるのは、アレルギー系かな?と予測していました。

でも、今回調べてみて、全く思いもよらなかった「逆流性食道炎」という可能性もある、という事が分かり、生活習慣を改めると、少しでも軽減できるとの事。

意識して生活習慣を治す努力もしてみようと思います^^

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