うちは、週1回はカレーを作るのですが、カレーを作った後の鍋洗いがものすごく憂鬱なのです。
鍋にお湯を張って、その中に洗剤を垂らして、1日漬け置き。
流しに何もおかず、綺麗にしたいと思っても、カレーの漬け置きお鍋がある状態…。
これ、結構ストレスなんですよね^^;
そこで、カレー鍋を簡単に綺麗にする方法を詳しく調べてみました。
目次
カレー鍋の簡単な汚れの落とし方
カレー鍋の洗い方も、お鍋の素材によって違うようです。
そこで、お鍋の素材別での洗い方を下記に書いてみました^^
お鍋が「ほうろう」「ステンレス」の場合
まず、準備するものは、お水、重曹、やわらかいスポンジ(又はシリコン製のヘラ)です。
なぜ、やわらか系のスポンジやヘラ、なのかと言うと、お鍋を傷つけないためです。
- 鍋に水を張る。
- そこへ大さじ2〜3杯の重曹を入れる。
- 鍋にフタをして火にかけ、弱火で沸騰させる。(約10分)
- 火を止めてフタを取り冷ます。
- 冷めたらヘラで汚れを取る。
これでなかなか落ちなかった汚れが取れやすくなります。
鍋が傷つきやすいので、汚れを取る時は必ずやわらかい素材のものにしましょう^^
あと、なぜ重曹がいいのか?
それは、カレーの汚れの原因になっている油は酸性なのですが、重曹(炭酸水素ナトリウム)はアルカリ性だからです。
これで中和させている、というワケなんですね。
お鍋が「アルミ」の場合
次に「アルミ」の鍋の場合です。
準備するものは、水、お酢(重曹は使いません)、やわらかいスポンジ(シリコン製のヘラ)です。
重曹は使わないほうがいいそうです。
重曹はアルミニウムと反応して黒くなってしまうからとの事。
では洗い方です。
- 鍋に水を張ります。
- そこにお酢、大さじ2〜3杯を入れる。
- その鍋を火にかけて沸騰させる(約10分)。
- 火を止めて冷ます。
- 冷めたら汚れをヘラなどで取る。
上記の写真は、実際にやってみて、火にかけたあとの画像です^^
ほとんどカレー取れてます@0@♪
スポンジを使わない方法
スポンジを使うと、スポンジが汚れてしまいますよね?
それを嫌う人は多いと思います。
そこで、スポンジを使わない方法を書きたいと思います♪
まずは、重曹と牛乳パックを用意しましょう。
そして、やり方は以下の通りです。
- 鍋に重曹を投入(水にはつけない)する。
- 牛乳パックをヘラのようにして、鍋についたカレーをかきあつめる(重曹はアルカリ性のため、油汚れを分解する)。
- かき集めたカレーを牛乳パックと共に捨てる。
- 鍋全体を水でさっと洗い流して終わり。
いかがでしょうか?
これなら、スポンジも汚れませんし、汚れのついた牛乳パックを捨てるだけなので、簡単ですよね^^
重曹の種類
重曹には、薬局で買える薬用、スーパーにある食品用、洗剤などの工業用、飼料用などの種類があります。
基本の成分は同じですが、用途によって規格に違いがあるとの事。
薬用は「日本薬局方」、食用は「食品添加物公定書」で、成分の含有量などが決まっており、
掃除や洗濯にはどれでもOKです。
ただし、口に入れたり、肌につけたりするなら薬用や食用を選びましょう。
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他の料理を作って鍋を綺麗にする方法
最後はちょっと発想を変えて、鍋を洗わずにそのまま次のメニューをつくるという方法を調べてみました。
特に簡単なのはインスタントラーメンです。
既存の味にカレーの風味が加わって、これはこれでおいしくなることもあります。
さらにラーメンでなくても、具材を加えてスープカレーにするという手もあります。
また、私が良く使う手は、
カレーうどん
残ったカレーに、水200ccと麺つゆを入れてうどん1人分を入れて煮込み、
最後にネギや茹でたブロッコリーなど緑の野菜をいれます。
とろみをつけたい時は水と同量の片栗粉で溶いたものを入れてください。
いずれにしろ、鍋洗いはかなり楽になるので、こちらの方法もオススメです♪^^
まとめ
カレーの鍋に毎回悩まされていましたが、今回調べてみたことによって、悩みが解決されました^^
もっと、早く調べれば良かったです。
でも、これで、カレーを作るときに心置きなく作れます♪